【美脚コラム】疲れに負けない体をつくる3つのステップ

【美脚コラム】疲れに負けない体をつくる3つのステップ

Desty代表の大道です。

私が美脚作りの指導を始めるとき、お客様の生活習慣を伺って「基礎体力と余力がどのくらいあるか?」をチェックします。

ダイエットにせよ、姿勢改善にせよ、体を変えるにはエネルギーが必要です。

Desty(ディスティ)はどちらかと言うと体力がないお客様が多くいらっしゃるので、体力をつけて体を変える余力を作る方法をご紹介します。

①不要なストレス・刺激を徹底的に減らす

私たちは生きるために五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)や平衡感覚など、体の感覚が常に働いています。

感覚器から入ってきた情報は脳で処理され、適切な反応をアウトプットするような仕組みになっており、刺激の量が多いほど脳のメモリをたくさん使うと考えられています。

「睡眠時間を増やせ」「7時間以上寝よう」とよく言われますが、今以上に睡眠時間を増やすのは難しいと感じる人がほとんどでしょう。

まずは脳に入ってくる余計な情報を減らし、エネルギーの浪費を防ぐことで本来の体力を使えるコンディションを作ることをおすすめします。

具体的には、
・アイマスクや耳栓を使って視覚や聴覚を遮断する
・刺激の強い食品を避ける(辛いもの、アルコール、カフェインなど)
・スマホやパソコンを見る時間を減らす(近くを見つめることは体の緊張にも繋がる)
などが有効です。

疲れやすいと感じる方、体を動かす気力がないと感じる方は、不要な刺激を減らすことを徹底しましょう。

②小まめに外出して歩く習慣をつくる

刺激を減らすことでエネルギーの浪費を防ぎ、本来の体力を取り戻せたら、「体を動かしたい」という気持ちが少しずつ出てくると思います。

これは十分な余力ができた証拠なので、そのエネルギーを運動に使っていきましょう。

いきなり外を走ったりHIITのような激しい運動をしたりすると回復に時間がかかり、運動習慣がつくりにくくなるので、まずは外出して歩くことから始めるのがおすすめです。

翌日に疲労が残らないレベルの運動でも、体力の向上は見込めます

③余った体力を再投資していく

運動の習慣ができて体力がついたら、1日を通じて元気に過ごしやすくなってくると思います。

元気に過ごせる=余力がある状態なので、さらに体力を向上させるために、少しずつ運動の強度や時間、複雑さを高めていきましょう

具体的には、
・歩くスピードを速める
・軽いジョギングに切り替える(息が上がらないように調整する)
・ウォーキングやジョギングなど、有酸素運動の時間や頻度を増や
などがあります。

また、体力の構成要素の一つである「自律神経を鍛える」目的で、サウナや交代浴を取り入れるのも有効です。

②と③あくまで余った体力を使って行うべきアクティビティなので、頑張って行う必要はありません。

元気があれば大抵のことができますが、余力がなければ何もできません。

ご自身の体力レベルに合わせて、体力作りの戦略を選んでみてください。

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