O脚とは、両足のかかとをつけて立ったときに膝がつかない状態を指します。
お尻と共に内ももの力が抜けて、股関節が内向きにねじれながら外に広がるとO脚になります。(O脚の方は外ももが張りやすく、内ももとお尻がたるみやすい傾向にあります。)
O脚改善のためには「脚を閉じるために内ももを鍛えれば良い」と思われやすいですが、実際は
①お尻のインナー
②裏ももの内側
③内もも
の順に働かせていくことが重要です。
こちらのお客様は足裏~足首の状態はかなり良かったのですが、お尻の力が抜けて股関節が内向きにねじれながら外に開き、それに伴って膝下が外向きにねじれた状態で立っていることがわかりました。
「上半身に対して脚が太いのが気になる」と体験トレーニングにいらしたお客様。
姿勢をチェックして下半身の歪みを整えたところ、O脚が改善してまっすぐ立てるようになりました。
姿勢が変われば見た目も変わります。
脚やせしたい方は立ち姿勢の改善から始めましょう✊✨ pic.twitter.com/K5hlh9DA5O— みすたーだいどー / 『東大卒トレーナーの脚やせ大全』 (@daido_fitness) October 22, 2020
最初に外もも前もものリリースを行い、①②③の順に姿勢改善のエクササイズを進めていきました。
結果、1回の体験トレーニングだけで股関節と膝下のねじれが解消し、まっすぐ立てるようになりました(この姿勢が定着し、意識しなくてもまっすぐ立てるようになるにはストレッチやトレーニングを継続する必要があります)。
お客様に感想を聞いたところ、「お尻を使って立つのは疲れる」とのことでした。
ねじれが解消すると物理的にも視覚的にも脚が長くなります。普段働いていない筋肉にスイッチを入れたので最初は疲れると思いますが、トレーニングと同じで負荷に体が適応してくれば、まっすぐの姿勢の方が楽に感じられるようになります。
O脚でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。