Desty代表の大道です。

脚やせ・美脚作りのために何をしたら良いかと聞かれたら、今の私は「ウォーキング！」と即答しています。

ストレッチや筋トレ、マッサージなど、様々な方法を試した上で、なぜウォーキング（＝有酸素運動）をおすすめしているのかお話しします。

呼吸が浅いままだと体の使い方が変わらない

私たちは1日に約2万回呼吸をしていると言われていますが、安静時の呼吸数には個人差があります。

呼吸が深い人の呼吸数は1分間に10回以下なのに対して、呼吸が浅い人は1分間に20回近く呼吸をしています。

呼吸が浅いと息を吸うときに全体が膨らまず、筋バランスが崩れやすくなるだけでなく、安静時の体の緊張が強くなりやすくなります。

その結果、体の一部に常に余計な力が入っている状態になり、体の正しい動かし方を学ぼうとしても、思い通りに動かせなくなります。

有酸素運動は呼吸数を減らし、体の緊張を減らす効果がある

私の経験上、脚やせで悩んでいる方の多くは反り腰や猫背、ストレートネックなど、姿勢の崩れも気にされています。

姿勢が崩れていると体の構造上、深い呼吸ができなくなるため、下半身太りと呼吸の浅さは密接に関係しています。

そこで、美脚作りの第一歩としておすすめしているのが、呼吸数を減らすエクササイズや呼吸パターンを改善するエクササイズ、そして有酸素運動です。

特に、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うと体内における酸素の需要が増えるため、呼吸数を減らすエクササイズと同様の効果が期待できるほか、体のバランスをとりながら全身を大きく動かし続けることにより、安静時の体の緊張を減らすことに繋がります。

有酸素運動は、ただ「消費カロリーを増やす」だけの運動ではないのです。

まずは1日10分のウォーキングから始めよう

今まで有酸素運動を習慣にしていなかった方は、いきなり外を走るのではなく、ゆっくり散歩するレベルの運動から始めましょう。

目安は1日10分から、翌日に疲労が残らない範囲で行えば毎日続けやすくなります。

有酸素運動は筋トレと同じで、続けることで徐々に体力がついて体も強くなり、より早く、長い距離を進めるようになります。

ウォーキングやジョギングを習慣にすることで、美脚作りのスタートラインに立てるだけでなく、体力がつくことで今までの日常生活が楽に感じられるようになると思います。

今まで有酸素運動を避けてきた方が、有酸素運動を始めるきっかけになれば嬉しいです。

それでは、次のコラムでお会いしましょう。

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