Desty代表の大道です。

下半身太りで悩んでいる人のほとんどは、前ももや腰、肩や首などに余計な緊張を抱えています。

まっすぐ引き締まった美脚を作るには、まず「体の余計な緊張を減らす」ことを目標に、生活習慣や姿勢を改善することをおすすめしています。

緊張は、不安や不安定から身を守るために生まれる

体の緊張が強い方は、常に何かから身を守るために力を入れていると考えられます。

例えば、
・腹筋の力が抜けて、姿勢が不安定
・自分の体を思い通りに動かせる感覚があまりない
・心理的なストレスを強く感じている
などが当てはまる方は、首や腰の緊張があり脱力が苦手な方が多いです。

では、脱緊張のために何から始めれば良いでしょうか。簡単なものから説明していきます。

①寝る前の呼吸数調整（１０ー１０ー１０ブリージング）

呼吸数調整は、ベッドや布団で横になり、入眠する際に行います。

腰が反りやすい方は膝を立てて、腰の下の隙間を減らしてから、呼吸数を普段よりも少なくしていきます。

鼻から吸う→口から息を吐く→止めるを各５秒ずつ行い、徐々に５秒から１秒ずつ長くしていきます。

最終的には１０ー１０ー１０の呼吸が楽に続けられるようになると良いです。

苦しいと感じるのを我慢する必要はなく、無理のない範囲で続けることが大切です。

「呼吸が浅い」と一度でも言われたことがある方は、ぜひお試しください。

②反り腰改善のエクササイズ

腹筋の力が抜けて安定した立ち姿勢を作れない方は、生きているだけで余計な緊張が生じてしまいます。

腰や首の緊張がある方は、あお向けに寝た姿勢での「反り腰改善エクササイズ」から始めるのがおすすめです。

力みなく体を動かせるようになるまで、①の呼吸数調整とあわせて行いましょう。

こちらのツイートで各種目の解説をしています（ブックマーク推奨です）。
↓↓↓↓
https://twitter.com/daido_fitness/status/1635590075072540672

③ウォーキング（有酸素運動）

脱緊張を減らしていくために、Destyではウォーキングなどの有酸素運動をおすすめしています。

ウォーキングのポイントは、
・歩きやすい靴、服装で行う
・時間は短くてもOK
・「ながら歩き」ではなく、歩くことを目的に歩く
・自分の体の動きや周りの景色を感じながら歩く
です。

通勤のための徒歩移動も運動になるので良いですが、脱緊張のためには「目的や目的地のない」ウォーキングをおすすめしています。

面白いことに、今まで運動習慣がなかった方がウォーキングなどの有酸素運動を取り入れると、疲れるどころかむしろ元気になったと言われることが多いです。

夏は日差しが強くなるので、帽子やサングラス、冷感タオルなどを用意しておくと安心です。涼しい時間帯を狙って歩いてみてください。

体の緊張が減ると心の余裕も感じられる

今回お伝えした脱緊張の方法を実践していただき、体の余計な緊張を減らすことができると、肩こりや腰の固さが解消されるだけでなく、心の余裕も感じられるようになると思います。

なぜなら、体を緊張させるためにずっと使われ続けていた脳のメモリが空くからです。

そして、私たちは「体を固めなくても大丈夫」だと思えて初めて、「新たな一歩を踏み出す勇気」を出すことができます。

体を変えたいけどなかなか行動に移せないと感じている方の参考になれば嬉しいです。

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