【美脚コラム】Twitter(X)でバズっている脚やせエクササイズで脚は細くなるのか?

【美脚コラム】Twitter(X)でバズっている脚やせエクササイズで脚は細くなるのか?

Desty代表の大道です。

しばらくコラムの更新が止まっていましたが、8月から再開したTwitter(X)でのエクササイズ投稿が習慣化してきたので、美脚コラムの執筆も再開したいと思います。

バズるエクササイズ動画の特徴

さっそく本題へ。Twitter(X)で美脚作りの発信を再開して、気付いたことがあります。

それは、

Twitter(X)など、SNSでバズっている短尺のエクササイズ動画にはパターンがある

ということです。

具体的には、
・手や足を大きく動かしている
・実際の動きを早回ししている

このようなエクササイズ動画を毎日のように見かけます。

しかし、実はこれらの動画は、SNSをスマホで見ている人の注意を引くためのテクニックがふんだんに使われていて、見てくれた人の成長や成果を無視した動画となっています。

脚やせに効果的なのは「低閾値運動」

脚やせで悩んでいる方のほとんどは体幹が不安定になっているため、体の末端である手足を速く、大きく動かすエクササイズはエラーが起きやすく不向きです。

姿勢やボディラインを変えるには「低閾値運動」と呼ばれる、負荷も動きも小さな運動を数多く取り入れるのが効果的なのですが、このような運動は見た目が地味で動きもわかりにくいので基本的にバズりません。

私がTwitter(X)で紹介しているエクササイズはほぼ全て低閾値運動なので、以下のコツを押さえた上でぜひ取り組んでみてください。

低閾値運動のコツ

低閾値運動で体の動作パターンを学習するには、次のようなポイントがあります。

・力まない(できるだけリラックスして行う)
・呼吸を止めない(吸う/吐くのタイミングは自由)
・一点を凝視しない&目をつぶらない(目は開けたまま、ぼんやり全体が見えている状態が理想)

これらを守って低閾値運動を行うことで、今までできなかった動きができるようになったり、より少ない力で体を動かせるようになったりします。

あなたの姿勢は、あなたの「動作パターンの引き出し」によって作られる

猫背や反り腰など、姿勢で悩んでいるお客様には、「あなたの体型があなたの食べたもので作られるのと同じように、姿勢はあなたの動作パターンの引き出しによって作られる」と話しています。

例えば、反り腰のお客様には、体幹を丸めるエクササイズや腹筋を働かせたまま体幹を反らせるエクササイズを指導すると反り腰が軽減するのですが、

これは「動作パターンの引き出しが増えたことで、自分にとって安定すると感じる姿勢が変わった」と言えます。

美脚をつくるには、いつでも安定した姿勢を保てるようになることが重要で、そのためには動作パターンの引き出しを増やすことが効果的です。

今まで同じメニューを繰り返し行っていた方は、この考え方を取り入れて、今までやったことのない運動やエクササイズに積極的に挑戦してみてください。

それでは、次のコラムでお会いしましょう。

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